何故RSIダイバージェンスとヘッドアンドショルダーの組み合わせを根拠としているのか

今記事は運営者のトレードルールの紹介と根拠構築プロセスという面が強い内容となります。

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前提として日足チャート以上の長期足トレード

トレードにおいてエントリーの時間足をどこに置くのかが、一つの重要な判断基準となります。

市場を跨ぐ前(アジア時間→欧州時間等)に決済したいならエントリー根拠は5分足~30分足ぐらいに置くことになるでしょう。いわゆるデイトレ

私がこのあたりの分足を根拠としない理由は、以下に要約できます。

  • 別の本業があるので、チャートに張り付くことはできない
  • 分足単位では値動きのノイズ(大口のロスカット狩り)で、一旦損切させられてから思ってた方向に相場が動いてしまうことが多い(経験上)
  • 徐々に資金量が増えて、ハイレバで一撃爆益を狙う必要がなくなった
  • 日足以上の長期足のほうが当然テクニカルが効きやすい

などなど、要はエントリー精度を高めたうえで、長期足でロスカット幅を比較的大きく(50pips前後を基準)とり、その分資金管理に基づいて適正ロットでエントリーすることを繰り返す、ということをルールとしているのです。

FX初心者から脱却し、安定した収益を得るには

FXを始めてほとんどの人は、最初に投入した証拠金を飛ばしてしまいます。で、それで冷めた人は退場後2度とFXに触れないか、熱くなってしまった人はあれよあれよと自己資金が飛んでいき、気づけば一文無し。

その中のごく一部が、悔しすぎて寝れない夜や発狂寸前まで追い込まれる精神状態を乗り越えて、徐々に収益が出るようになります。

生き残っていくトレードスタイルは様々だと思いますが、共通しているのは自らのトレードルールを確立し、淡々と機械的にトレードできるようになれば収益が出ている状態になっているのではと。

相場に長くいればいるほどトレードってつまらなくなります。飽きるというよりはルールが確立されているので、機械的に自分のトレード根拠が整えばエントリーし、利確損切りラインを設定すればチャートはあまり見ないです。

その状態に行き着くまでに大半の人は諦めます。でも諦めて当然ですし、大事なお金がみるみる減っていくのに、平常心で試行錯誤を繰り返せる人なんてほどんどいません。

何故RSIダイバージェンスとヘッドアンドショルダーの組み合わせなのか

端的に言うとどっちも相場において超メジャーな判断材料だからです。大半の人が知ってますし、見てます。

だから根拠として使えますし、騙しを逆手にとりやすい。

それぞれいろんなサイトで語りつくされてるインジケーターやテクニカルなので、細かい説明は割愛しますが、自分はこの二つとネックライン(水平線)を2本ぐらいで充分です。

いろんなテクニカルやインジケーターがありますが、正直に言って私は詳しく知っているものが本当に少ないです。FX関連の解説サイトとか相当数見ましたが、みなさんいろんなインジケーターとかテクニカルとか組み合わせて、難しそうに解説してますが、私には全然刺さらなかった。

逆に、ああこの人本当に勝ってるなとか、収益安定してるんだろうなと思う人の解説はどれも至ってシンプルです。

シンプルイズベストは相場の世界にも当てはまると思います。

FX始めたばっかりの人には、ピンとこないと思いますが、相場に長くいれば行き着く先はシンプルイズベストになる。これだけは間違いないかと。

当サイトでFXに関して伝えたいこと

FXですぐに爆益を得たい。10万円を1か月で1000万円に。こんな考えは捨ててください。

まず無理ですし、できたとしても継続性はないでしょう。

でも、根気よく退場せずに細々でも続けていれば、10年後に大きな武器になる可能性は大いに秘めています。FXは危ないギャンブルというイメージが特に日本では強いですが、それは誤ったエントリー根拠の上に誤った資金管理でトレードした場合です。

FXを通じて世界情勢やファンダメンタルズを学べますし、レバレッジを上手く活用できれば、少額からコツコツと数年単位で大きい資金に育てることも可能です。

そういったことを当サイトを通じて、FXとの付き合い方として伝えていければと思います。

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