先週末18日の分析から長期足でのドル円ショート、ユーロドルロングを狙っていたのですが、どちらも押し目、戻り浅く今週はノーエントリーとなりました。
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目次
押し目・戻りが浅く、トレンドの強さが際立っていた
まずはドル円の日足チャートを見ていきます。

引用元:TradingView https://www.tradingview.com/x/nHOnzHY8/
今週は戻りという戻りがなく、全くエントリーできる要素がなかったため、ノーエントリーでした。まあ仕方ないといった感じで、長期足スイングならよくあることです。
ユーロドルの日足チャートも見ていきます。

引用元:TradingView https://www.tradingview.com/x/fstZcMRx/
1.1039ラインは一度割るかなと想定していたのですが、割らず再び1.1236を上抜く展開に。どちらもトレンドの強さが目立つ値動きで、しばらく押し目・戻り待ちスタイルのトレーダーは出番なしかもですね。
ファンダメンタルズでは方向感定まらず
ドル円においては、日米金利差の縮小(年内の0.75%縮小見込み)や、米国の財政赤字拡大・関税政策の不透明感から円買いも出ているようですが、日米財務相会談などで円安是正の圧力発言当なければ、安心感から円売りになる構図で、ファンダメンタルズからすればやや膠着といったところ。
現在の円買いはドル安という面もあり、ドルの売られすぎで139.5円割れるようならロングを拾っていくのも打ち手の1つか。
ユーロドルはECBの利下げ示唆やウクライナ情勢など上値を抑えるファンダメンタルズも多く、こちらもファンダメンタルズ的には膠着する要素が強く。ユーロドルに関しては辛抱強く1.1039ラインの攻防になるまで待ちたい。
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