FXにおいてエントリー判断が重要なのは言うまでもないですが、同様に重要となってくるのが利確のタイミングです。
私自身がどういったタイミングで利確を判断しているのか解説していきます。
利確もやはりRSIダイバージェンス
BTCUSDの日足チャートを見ていきます。

赤と青のラインでダイバージェンスを確認後、83000~86000あたりの揉み合いで刻んでロングポジションを3つほど建てました。5/15の午前2時現在で103100付近となっており、私はこの価格帯の揉み合いで1ポジション利確しています。
その判断基準を次のチャートで説明します。

エントリーにおいて4時間足は判断基準として優先度は低いのですが、私の場合、利確については上図のように4時間足でエリオット波動の推定第5波内で、RSIダイバージェンスが確認されれば部分利確するようにルール化しています。
全利確は上記同様の事象が日足チャートで出現すれば利確判断としています。
利確のみ4時間足も判断基準
なぜ利確のみ4時間足も判断基準とするのかというと、これは私の経験則なのですが、過去のエントリー記録を分析すると、エントリーの判断基準は一定として100pips以上の含み益であったものが結果的に損切になってしまったケースの相場反転パターンが、4時間足でのエリオット波動第5波内のダイバージェンス発生によってトレンド転換し、含み益の喪失から損切につながったケースが最も多かったのです。
なので、4時間足エリオット波動第5波内でのダイバージェンス発生で、部分利確し、含み益となっている残ポジションを建値カット設定するというルールを設けることにしました。
上記利確ルールを追加後、月単位で収益率は追加前より30%~45%ほど向上しています。
相場に参加する人なら、それぞれ何らかのエントリーと利確のマイルールはあるはずですが、一度決めたルールを厳守するのはもちろん、そのルールに沿ったエントリーのエビデンスから、更なる収益率向上の打ち手がないかを精査・検証することも必要だと考えます。
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